こんにちは。2019年9月11日発売の週刊少年マガジンより、線は、僕を描く【第12話】「心のひだ」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからお願いします↓

11話では、斉藤湖栖の元で調墨がなんたるかを学んだ霜介でしたが、湖栖の描いた絵は機械のように完璧であるがゆえに、何かが足りないと感じていました。
そして霜介は、そう感じることが霜介のよさであると西濱から言われます。
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線は、僕を描く【12話】最新話ネタバレあらすじ
自宅にて水墨画の練習に熱中する霜介に、今度は遅刻するなと古前から2回目の水墨画サークルの確認の電話が来ます。
わかっているよ、と返事する霜介でしたが、もう少し時間があるとおもって水墨画の練習に再び取り掛かったのが運のつき・・・。
結局遅刻してしまいます。急いで家を出る霜介に1本の電話がかかってきました。
相手は”青山・・・”は少し暗めに電話に出ます。サークルに来た霜介、遅刻したことになんの言い訳もありません。
霜介が来たところで2回目の活動が始まります。
今回の内容は、前回のおさらい。
筆を取る霜介ですが先ほどの電話が引っかかっていて、自分では切り替えているつもりでしたが、千瑛にはいつもと違うことが見抜かれていました。
電話の相手は親戚の叔父さん、内容は墓参りに行かないか?ということでした。
霜介はすぐに行くとは答えられなかったようです。
それよりも千瑛が変化に気が付いたことに話を変える霜介でしたが、千瑛は黙り込みそのまま帰ると言い出します。
走って帰る千瑛は、墓参りに誘われた、という心の揺れまでもが絵に、線に現れる霜介に感じるところがありました。
じゃあ私は・・・?
焦る千瑛に何があったのか、霜介にはわかりません。
翌日、今日は湖山の指導の日です。
千瑛は昨日のことがあったからかやる気満々に見える、と西濱は言います。
まるで刀の切っ先のように筆を振る千瑛の絵を見た霜介は”美しい”と感じました。その絵を湖栖も良い絵だと評価しますが、湖栖は違います。
これが良い絵だと思うのか。
冷たく語る湖山の目に優しさはありません。その厳しい湖山の姿に、今日霜介たちは水墨画が何かを知ることになります。
線は、僕を描く【12話】の感想
千瑛に焦りが見え始めました。千瑛にも、絵に感情が乗らないことが湖山に認められない理由だということがおそらくわかっているのでしょう。
一方でそのことは全くわかっていないのが湖栖です。技術だけでのし上がっていったような湖栖には感情を乗せた絵の良さがきっとわからないのだと思います。
今回、千瑛の絵には”焦り”、”歯がゆさ”、”くやしさ”が表現されていると思います。しかしそれは人様に見せるような感情出ないから湖山は怒っているのでしょう。
線は、僕を描く【13話】を考察
次回は、湖山の思う水墨画について深く語られると思います。気になるのは西濱の絵です。まだ一度も西濱が描く絵が出てきていないのでどのような絵を描くのかが気になります。
人柄から行くと、西濱は霜介のような優しい絵を描くのだと思っています。だから次回は西濱が絵を描き、ここにいる全員の意見を求めるのではないでしょうか。
湖山の怒りの意味が、今の千瑛、湖栖には分からないのでしょうか。それでも弟子である以上、湖山の意思を組んでくれることを願います。