最後の西遊記【6話】最新話ネタバレあらすじ感想｜7話を考察！

こんにちは。2019年4月8日発売の週刊少年ジャンプより「最後の西遊記」第6話を読みましたのでご紹介します。

5話では謎の転校生「トシ春」の怪談話によって、恐怖に支配された龍之介の友達しげちゃんを助けるために、コハルの力を使って蒙を啓く=恐怖を具現化させて妖怪を実体化させます。

そして現れた妖怪ゆらりひょんを父親とのコンビネーションで見事に倒しますが、しげちゃんを完全に救うには蒙を閉じる必要があり、そう告げた父親の掌の小さな箱から妖怪野ような存在が飛び出して来ました。

最後の西遊記【6話】最新話ネタバレあらすじ

#少年ジャンプ
ワクワクする新連載『#最後の最遊記』
今まで、最遊記がタイトルについてる作品は、たくさんあったけれど、その作品達とは、一味も二味も違ったテイストの漫画。
この先、いわゆる最遊記的な展開に行くのかなぁ。
楽しみすぎる。
『#呪術廻戦』は、改めて先輩の力見させていただきます。 pic.twitter.com/zNCgMlrerk

— 井上裕介 (@inoueyusuke) March 5, 2019

しげちゃんの恐怖が具現化した妖怪ゆらりひょんを倒した龍之介達ですが、しげちゃんを完全に救うべく、蒙を閉じる為の処置を行います。

蒙を閉じる方法は自分自身で妖怪そのものを倒すか、「白バク」と呼ばれる妖怪を使って自身の恐怖から生み出した妖怪と接触した前後の記憶を消去するかの2通りです。

しげちゃん自身で妖怪を倒すことは大きなリスクを伴う為、父親は白バクを使う方法を選択、しかし、この方法はしげちゃんとコハルが友達になった記憶すらも消してしまうことになります。

家の中から出られないコハルにとってしげちゃんと友達になれたことは大きな喜びでしたが、しげちゃんの記憶が消えてしまうことで失望を隠せません。

白バクを使った処置は無事に終了し、しげちゃんからぬらりひょんの記憶は消え、コハルの記憶も消えてしまいます。

しかし、しげちゃんは夢の中で、かつて龍之介と友達になった時のように、誰かと強く友達になりたいという気持ちになっていたと話します。

記憶は消えてもコハルへの思いだけは心の中に残っていたことが分かり涙するコハル。

そんな姿を見て、コハルを閉じ込める元凶となっている「混世の従者」を倒すことを強く決意し、父に伝えた時に、突如、自分のことを「混世の従者」の副リーダーで「サイ」と名乗る少年が現れます。

彼はしげちゃんに恐怖を抱かせた百物語を語った「トシ春」本人であること、人ではないので父が張った結界が効かないことを伝えます。

サイへの怒りを露わにする龍之介、今にも飛び掴みそうになることを止める父に対して、サイは如意棒のような武器で攻撃、父の左腕が切り落とされます。

恐怖と混乱に陥る龍之介達、追い討ちをかけるように、サイはコハルが妹であり、父達がコハルを奪ったと告げます。

最後の西遊記【6話】を読んだ感想

予想外の展開に胸が高まりました。しげちゃんの処置が終わり、一旦ここでこの話は一区切りになると誰もが思ったと思いますが、第3話で登場し、セミナーの参加者を皆殺しにした少年が現れたことに驚きました。

しかもその少年が人間ではなく、最大の敵「混世の従者」の副リーダーでコハルの兄を名乗る人物であることが明かされる衝撃の展開に驚きました。

さらに、「混世の従者」側からするとコハルは奪われたと主張していることからも、彼らを取り巻く背景が謎を含んでいることがわかり、今後のストーリー展開がとても楽しみです。

最後の西遊記【7話】を考察

次話で最も期待するポイントは、まずこの窮地をどう乗り越えるかです。コハルがつかまり、龍之介達が取り返しに行くというストーリー展開になるか、父親の仲間が現れてサイを追い払うかのどちらかになると思っています。

また、父親と「混世の従者」達との関係がどこまで明らかになるかも注目です。コハルがどうやって父親達と出会い、龍之介の家に来たのか、その背景も明確になっていませんが、次回である程度分かると思います。物語の核心に迫る謎が明らかになるかに期待しています。