黒執事【28巻】最新刊ネタバレあらすじ感想｜29巻考察も！

こんにちは。「月刊Gファンタジー」に連載中の「黒執事」第28巻（2019年3月27日発売）を読みましたのでご紹介します。

死んでしまった兄の魂を犠牲に悪魔を呼び出してしまった弟。自分たちを苦しめ、兄を死に追いやった人間に復讐をするために悪魔と契約します。

しかし、今になって死んだはずの兄が弟の前に姿を現します。なぜ今になって姿を現したのか、その正体が今明らかになります。

黒執事【28巻】最新刊ネタバレあらすじ

【黒執事】
待望の28巻が本日発売です！
明らかとなった３年前の真実。しかしシエルの目の前に、消し去ったはずの過去が突きつけられる――。激震のファントムハイヴ邸で、ゲームの天才・シエルが仕掛けた悪魔（セバスチャン）さえも驚嘆する謀略（トラップ）とは…？（さかこ）#黒執事 pic.twitter.com/r3HaGWSZPV

— Gファンタジー (@g_fantasy) March 27, 2019

３年たった今になって死んだはずの兄が姿を現し驚きを隠せない弟とセバスチャンですが、兄の後ろには葬儀屋の姿が。

あの日、葬儀屋は炎の中から兄を連れだし、今までかかって蘇生を完了させたというのです。

そんな話の最中、死神が２人死者蘇生について問うために葬儀屋を捕まえにきました。葬儀屋を捕まえたいのはセバスチャンも同じですので戦いが始まると思いきや、警察が突入してきました。

兄にはめられ殺人の罪をかぶらされた弟はセバスチャンとともに警察に連れていかれることになりました。

おとなしく連れて行かれる２人ですが、うまく動いた使用人により逃げることに成功します。

すでに街には警察の手が回っており、警察が各地にうろうろしています。それでも協力者の手を借り追ってから逃れます。

劉に助けられひとまず安全を確保できた一行は食事を前にしました。

すると、突然手づかみで料理に食らいつく弟。今まで3年間自分がやって来た仕事への苦労や３年間誰も自分が弟だと気づかなかったのに本物が現れると掌を返したことへの怒りを叫びます。

「確かに僕はシエルじゃない、でも、シエル・ファントムハイヴ伯爵はこの僕だ！」ついに一行は名誉奪還へと動き出します。

黒執事【28巻】を読んだ感想

【本日発売】
『黒執事28』
枢 やな著 スクウェア・エニックス
G FANTASY COMICS
前回に引き続き緊迫の回！どうなるシエル！(鬼瓦 pic.twitter.com/q13aYRKCX7

— 明正堂書店アトレ上野店コミックお知らせ (@meishodo_comic) March 27, 2019

確実に１度死んだ兄シエルが葬儀屋によって生き返らせられたことに衝撃です。

兄のずっとそばにいたよという言葉にぞっとしました。

今までの事件がすべて今への伏線だったと思うとすごいです。

急に逃げることになった弟ですが、それでもついてきてくれる使用人たちとの信頼の強さに感動しました。

この巻は、葬儀屋の登場シーンや死神の戦いシーン、劉達のところに来た時などギャグ要素がある巻だったので、読んでいていつもとは違う感じがしてすごく新鮮で面白かったです。

黒執事【29巻】考察

【通販情報】
「黒執事」コミックス28巻発売の本日、
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— 黒執事 Black Label (@BlackLabel_KS) March 27, 2019

次はついに反撃へと動き出す一行。さらなる協力者や相手の弱いところを見つけないといけないと思うのでどういうふうになるのかが気になります。

さらに、みんな本物のシエルと言うだけで信じるのは、本当の事なのかが謎です。本物と言うだけで弟をはめる手伝いをするものなのでしょうか。

早く次巻を読みたいです。この場で劉が現れるとは思っていなかったのでうれしかったです。でも、ソーマのことが気になります。

アグニを殺したのはおそらく兄シエル。ソーマはそのことを知らないから弟の方を恨んでいるはず。真実を話して信じてくれるのでしょうか。