コウノドリ【320話】最新話ネタバレあらすじ感想｜仕方ないお産

こんにちは。2020年2月27日発売のモーニングより、コウノドリ【320話】「仕方ないお産」を読みましたのでご紹介します。

319話では、新シリーズが始まり、アドバンス助産師の話が小松の周りで話題に上がっていました。

今回のシリーズは小松が主役となるようで、小松はペルソナを辞めて助産院をやらないかと武田に誘われます。同時に彼氏のジョージも、小松をNYに連れて行きたいと思っていました。

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コウノドリ【320話】最新話ネタバレあらすじ

小松をNYに連れて行きたいということをジョージに告げられたサクラは小松の物憂げな背中を見つめていました。

小松が悩んでいるのは武田に誘われていることについてです。

しかしジョージのことで悩んでいると思っているサクラは、どこに行っても小松は幸せになれると背中を押しました。

実際２人の考えていることは全く違いますが、言葉は偶然にも状況にあっているものだったので、小松は助産院のことがサクラにバレているのかもしれないと感じます。

まだ助産院のことは旦那と小松にしか話していない武田は驚きますが、サクラが霊能力者なのかもしれないという事で話は落ち着きました。

小松は急に助産院を始めようとしている理由を訪ねました。

武田はずっと妊産婦のためにお産が出来ているかについて考えていました。

できるだけ昼間の人出が足りている時にお産をさせようとする病院でせわしなくお産を進めることや、お産の時に初めて顔を合わせる妊婦の赤ちゃんを取り上げるのが嫌だと武田は言います。

小松はそれが仕方ないと言いますが、助産師が不安なお産では妊婦も安心して産むことが出来ないというのが武田の考えです。

今の場所では仕方のないお産しかできないと言う武田に、ペルソナに来いと言う小松。

武田はペルソナはいい病院だと言いつつも妊婦１人１人に寄り添ったお産は出来ないと言いました。後日病院で小松は怖い顔をしていました。

２ヵ月前に出産した土屋という母親が産後鬱で入院になったとの電話があったのです。

１０代の頃に摂食障害があった土屋の産後の様子を保健センターから聞かれた小松は、土屋の赤ちゃんを取り上げたはずですが、彼女のお産を覚えていなかったのです。

このことで小松の中には武田の言葉が突き刺さってきました。

特に忙しかった日のお産だったようで、患者への聞き取りも不十分だったようです。下屋やサオリは仕方がないと言いますが、小松はそうは思えませんでした。

家に帰った小松は母の写真を持ち、母との会話を思い出していました。

母の元には半年前にお産を終えた妊婦であっても、不安を抱えていたり気分が落ち込んだ母親が訪ねて来ていました。

それが不思議だった小松ですが、小松の母は助産師は子育てや母親の人生を担うものだと思っていると話していました。

仕方ないは諦めた時に使う言葉、小松の母は携わった母親たちのことは諦めないと笑顔で話していました。

そのことをジョージに話す小松は、母親のような助産師を目指すと言っていた自分の不甲斐なさに呆れていました。疲れたと言いう小松。

その時そのお店にはたまたま院長が来ており小松を見つけて近づいていました。院長が小松の背後に立った時、ジョージが小松をNYへと誘いました。

小松と院長の驚きの声が重なります。

コウノドリ【320話】感想

サクラと小松の内容は違うはずなのに、かみ合ってしまうのが面白かったです。ただ安全に赤ちゃんを取り上げることに心血を注いでいた小松は、武田とは全く違う考えだったのです。

武田のしっかりとした考えを聞いた直後に、自分がどれだけ母親をおろそかにしてきたかを知った小松の心の状態が気になります。

深く思い悩んでしまうのではないか、と思った矢先に遂にジョージからNYへの誘いがありました。助産師として心が揺れている小松がどんな答えを出すのかガ気になります。

コウノドリ【321話】考察予想

小松の答えよりも先に、次回は院長が何かを企むようです。人手不足のペルソナで小松のようなベテラン助産師を失うのは大変な痛手です。

院長はどうにか止めようと、小松の給料を上げると言い出すのではないでしょうか。小松は武田のこともあり、いろいろ悩んでいますが、ここにきてお金になびくことは絶対に無いでしょう。

母のことも思い出し、正しいお産や最高のお産について悩み考え答えを出すことになります。それでもNYに行くと言う選択肢は早めに消えてしまう気がします。

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まとめ

2020年2月27日発売のモーニングより、コウノドリ【320話】「仕方ないお産」のネタバレ＆321話の考察予想についてまとめました。

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