こんにちは。2019年9月30日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。鬼滅の刃【第176話】「侍」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
175話では、遂に黒死牟の頸を落としました。弟であり、鬼狩り一の剣士だった縁壱が自分を仕留めそこなったことで、誇り高き死のタイミングを失った黒死牟でしたが、確実に縁壱の残したものは現在の鬼殺隊が引き継ぎ、縁壱をも越えていたのです。
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鬼滅の刃【176話】最新話ネタバレあらすじ
黒死牟にとって、後継がいないことも楽観して笑う弟縁壱は気味が悪くて仕方がありませんでした。
自分達の世代が特別だと思い込んでいた黒死牟には、自分達を越える世代が現れる未来を想像して、何が面白いのかまったくわかりませんでした。
今の状況、胴を斬られても刀を離さない時透、人間なのに血鬼術を使う玄弥、どれだけ血を流しても失血死しない実弥、そして恐ろしいほどの成長速度の行冥。
日の呼吸を使えるでもないのに刃を赤く染める行冥達。
彼らを前にして黒死牟の怒りはふつふつと煮えたぎっていきます。頸を斬られても負けない、と言う強い意思で黒死牟は出血を止めます。
再生されるわけにはいかない、と行冥と実弥はここを畳み掛けて次々と技を出します。
時透と玄弥が死んだため、術の効力も直に消えると思った黒死牟は自身の頸を再生します。
再生した黒死牟の頭は、禍々しいの一言でしか表現できないような醜さです。
もう一度黒死牟の頸を落とそうと飛び掛かってくる実弥と行冥。黒死牟はこれでもう誰にも負けないと思うも、実弥の刀に映る自身の醜い姿に目を疑います。
頭の中に幼き日の縁壱が現れます。兄が1番の侍になるのであれば自分は2番目に強い侍になると言っていた縁壱。
果たして今の遺文の姿が侍の姿だと言えるのだろうか。これが本当に自分の望んだ姿なのだろうか。
その時、黒死牟が無一郎に刺された左わき腹から崩れていきます。そこを行冥の鉄球が襲います。
技も使えず、再生もできない黒死牟。
こんなボロボロになっても負けを認めない自分は生き恥ではないかと黒死牟は感じます。
その時、黒死牟は自分がこんな姿ではなく、本当になりたかったものが何なのか気付きます。
黒死牟は弟、縁壱になりたかったのです。
鬼滅の刃【176話】の感想
黒死牟、前回で死亡してしまったと思っていたので、まだ生きていたことに驚きました。すごい生命力です。
しかし結局最後まで弟、縁壱のことを考えて死んでいきました。死ぬときの心情は”侍”に戻ったと言っても過言ではないのでしょうか。
時透と玄弥ももう命を落としてしまったようで残念なのですが、ようやく大きな戦いが終わったのではないでしょうか。長かったです。実弥と行冥もかなり消耗しているので黒死牟相手に多くのものを失いました。
鬼滅の刃【177話】を考察
死んでしまった黒死牟、玄弥、時透のことも大事ですが、行冥と実弥の状態も気になります。2人ともかなり極限の状態で戦っていたはずです。
気が抜けたとたん限界が来るのではないでしょうか。2人は無惨のもとへ向かわなければなりません。
しかし、黒死牟の言っていた痣の者が長生きできないという言葉も気になります。このまま行冥は無惨との戦いに臨むことが出来るのでしょうか。死んだ玄弥に対して実弥が何を言うのかにも注目です。
まとめ
鬼滅の刃【第176話】「侍」のネタバレと感想&177話次話の考察についてまとめました。