火ノ丸相撲【247話】最新話ネタバレあらすじ感想｜248話を考察！

こんにちは。2019年7月1日発売の週刊少年ジャンプより、火ノ丸相撲【第247番】「鬼丸国綱と刃皇、再び」を読みましたのでご紹介します。

前話をまだご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからどうぞ↓

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246話では、優勝決定戦のトーナメントで長い相撲となったものの、冴ノ山に勝った鬼丸。対するは大包平を下し、勝ち上がった横綱の刃皇です。

鬼丸と刃皇による最後の戦いが始まろうとしていました。勝った方が、今場所の優勝者となるのです。

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火ノ丸相撲【247話】最新話ネタバレあらすじ

かつて、1人の記者が言いました。鬼丸は力士としては小さ過ぎる…力士として、彼のハッピーエンドはない、と。

「この体で…ここまで来たぜ！」

土俵上で手を合わせ、四股を踏みながら鬼丸は思います。

「鬼丸勝てよー！」

「見てみたいぜ！鬼丸の優勝を！」

観客席からは鬼丸を応援する声が響きます。刃皇はこの状況に作為を感じていました。それは、まるで相撲の神に仕組まれているかのようだ、と…。

しかし、鬼丸との対戦を楽しみにしている自分がいることも刃皇は認めています。

「勝つ…！土俵の上では私こそが神なのだ！！」刃皇は鬼丸との戦いへ向かいます。

その様子を草薙、三日月、童子切に先程刃皇に敗れたばかりの大包平が見ています。「勝てるかなぁ潮君は」三日月の問いに大包平が答えます。

「どうかな…勝てなかったとしても、誰も鬼丸を責める事は出来ないさ…」さらに、先程刃皇に勝利した草薙は勝ったつもりは無いようです。

「今の刃皇はかつての大和国より強い…史上最強の横綱だ…」そこで童子切は冷静な分析を始めました。

今日3本目の戦いとなる2人のここまでの戦いは、短時間で勝敗を決めた刃皇に対し、鬼丸は長期戦を2戦行い満身創痍なのです。

「それでも…鬼丸を知っとる奴ほど思うはずや…あいつなら、こんな時こそあいつは…何かを起こす奴やと…」

童子切はそう締めくくりました。

「さぁ時間一杯！！」

会場に実況が流れ、土俵上で向かい合う2人。会場は鬼丸コール一色です。

そして、会場は静まりかえります。

「はっきよい！」

行司の声とともに2人がぶつかります。刃皇の踏み込みは無道。

複数の相を同時に発動させ、無道の境地へと辿り着いた刃皇は、圧倒的、支配的で神的力量を擁しています。

「オラァッ！！」

そんな刃皇の腕を鬼丸は弾きます。

鬼丸とは運命に…神に抗いし者…。

火ノ丸相撲【247話】を読んだ感想

冴ノ山と鬼丸の戦いが終わり、鬼丸が勝利しました。そして、横綱の刃皇と再び戦うこととなります。

今回は、その戦いに挑む鬼丸の気持ち。そして、刃皇の気持ち。さらに、それを見守るライバルたちの心情が描かれています。

ここでは前回までの優勝決定戦と違い、それぞれの思いが時間をかけて描かれています。刃皇は、最高の状態で鬼丸との勝負に出てきたことが強く描かれています。対する鬼丸はどうなのでしょうか。次回は鬼丸の心情もさらに濃く描いて欲しいですね。

火ノ丸相撲【248話】を考察

刃皇とぶつかる鬼丸ですが、この戦いは間違いなく長期戦になると思います。むしろ、今までで1番長く、濃く描いてもらいたいという気持ちが強いです。

なぜなら、今回の戦いで、おそらくこの作品のフィナーレを迎えるはずです。話の盛り上げ方、展開を見ても、最終回が近い事は間違いありません。

読者としては、盛り上げ切って最後を迎えて欲しいです。この勝負は鬼丸が勝つでしょう。最後は少年漫画らしく、ハッピーエンドに期待します。