こんにちは。2019年7月10日発売の週刊少年マガジンより、DAYS【303話】「ちびっ子コンビ」を読みましたのでご紹介します。
前話をまだご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちらからお願いします↓

302話では、聖蹟と桜高の試合は前半序盤ですが、ここにきて桜高のラインが徐々に上がってきます。入学早々に繰り返したパス&ゴーの基礎練習が確実に成果を表しています。
ゴール前の混線も犬童のイマジネーション溢れるプレーに猫谷が反応し、聖蹟は一瞬ヒヤリとします。
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DAYS【303話】最新話ネタバレあらすじ
前半7分が経過します。両校目まぐるしく攻守が交代していきます。
サイドは「素敵なお兄さん」速瀬とオジサン呼ばわりする生意気な1年生の亀山とのマッチアップ。
ここでボールは臼井に渡りショートパスではなく前方に大きくキック。ワンタッチパスからボールは水樹に渡ります。
この位置で持てば大チャンスと大歓声がおきます。
後方からDFがボールを取りに来たところをサイドから抜きかけますが、もう一人のDFにいとも簡単にカットされます。
「よし」と頷く桜高の大塩監督。ケガか調子悪いのと心配するファンたち。
ファーストDFは最初から抜かれる覚悟で当たり、圧力からコントロールミスを生み、そこをセカンドDFが狙っていたのです。
2対1のお手本のようなディフェンス。
完全な水樹封じです。足元のトラップはまだまだの水樹。DFはゴールを守るという性質上、能動的にはなるのは難しいです。
組織で守りますが相手のミスを待ってばかりもいられません。桜高は「守る」ではなく「奪う」意識が強い。その意識改革を推進したのが如月です。
如月は大柴を抜いて芹沢にボールが渡ります。
しかし聖蹟も戻りは早いです。負けないと気合いが入る柄本は、相手が抜きにかかりますがスイッチを読みます。
そこに灰原がヘルプに駆けつけてマークの指示を柄本に出すと、律儀にそれに返答します。聖蹟のチビっ子コンビが声を掛け合いお互いをカバー。
この二人の師弟関係は聖蹟イチです。灰原は芹沢を抜くと見ることもなく横にパス。そこにはさらに外側を柄本が走ります。
「俺たちが見ているのは前だけだ!!」
そのまま桜高陣内に攻め込みます。
DAYS【303話】を読んだ感想
聖蹟は臼井を起点に水樹へとボールが渡りました。やはり今までのド派手なプレーで目を引いていたのでしょう。水樹への歓声が大きくなっていました。
またボールを取られたシーンでは水樹が不調ではと声を出していたコマはよく見ると女性ファンばかりでした。
2対1でボールを取る意識が高い桜高の選手。足元の処理はパス&ゴーで鍛えた如月たち桜高の選手たちに分がありそうです。一方、今日の柄本はヤバイくらい調子が良さそうです。
DAYS【304話】を考察
灰原と柄本のコンビがサイドを駆け上がるのか、それとも中央に切り込むか、またはキラーパスの使い手である君下にパスを出すのか、その選択に注目です。
また柄本は一見絶好調そうですが、今日の試合を親の手術で欠場している風間のために負けられない!と少し意気込み過ぎていないか心配な点もあります。
また、この位置で桜高がボールを先に奪取すると、聖蹟の4-2-1-3システムの弱点を突いて数的優位に転じる可能性もあります。
