ダイヤのＡactⅡ【174話】最新話ネタバレあらすじ感想｜175話を考察！

こんにちは。2019年7月10日発売の週刊少年マガジンより、ダイヤのA actII【第174話】「薬師の弱点」を読みましたのでご紹介します。

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173話では、一回表。薬師寺の攻撃ではノーアウトランナー1・2塁の場面で打席に入るのは、チャンスに強い真田です。初回からピンチを招く三高ですが、エース天久を筆頭に焦る事がない三高ナイン。

ギアを入れ直した天久は、クリーンナップの3番、4番、5番を連続三振に切って取るとともに、自己最速の151kmを叩き出しました。

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ダイヤのＡactⅡ【174話】最新話ネタバレあらすじ

一回裏。三高のトップバッターは背番号18番の千丸です。

千丸は投手として三高に入学するも、最終学年の今年は野手に専念。

バッティングセンスを見込まれ、この夏からベンチに入った選手です。対するは薬師寺の先発、1年生のルーキー友部です。

「監督からは3点までと言われている…が、1点もくれてやるつもりはない」

気合いを入れて投じた1球目…キィーン。快音とともに飛んだボールセンターの頭上を越えます。打った千丸は2塁へ。

「投手としての才能を開いてやることはできなかったが…今のポジションは君が努力で掴んだものだ」

三高の田原監督は千丸を称賛します。

続く2番の森は、バントの構えを見せながら…

ヒッティングに切り替え、セオリー通りライト方向へ流し打ちます。

1・2塁間を抜けるかと思われましたが、薬師寺のセカンド、増田が追いつきバッターランナーを打ち取ります。

しかし、2塁ランナーは3塁に進み、ワンナウトランナー3塁。

「これどうやっても点入るんじゃね？」

ベンチで軽口を挟むのは天久ですが、田原監督は選手たちに釘を刺します。

「試合前のノックからもう違った…相手のエラーやミスは期待しない方がいいぞ！」

薬師寺の弱点であった守備も強化してきた事を、監督は見抜いていました。

それでもここからは三高もクリーンナップ。強打者が揃います。

打席に入る3番の宮川。友部の投じた1球目、宮川はサード横にファールを打ちます。2球目はインコースのストレート。これもファール。

「伸びてくるな…」1年生友部のストレートを宮川は評価します。3球目はスライダー…宮川はすくい上げ、ボールはセンターの前へと飛びます。

センターは手を挙げ、捕球体勢。

「あのセンターはそんなに肩のある選手じゃない」3塁上の千丸はそう分析し、タッチアップの構えをしています。

センターが捕球すると同時に、走ろうとする千丸…。

「ストップ！千丸！」3塁コーチャーが千丸を止めました。センターからの返球は真っ直ぐにキャッチャーのミットへ収まります。

「おおー！ストライク返球！！」

「やっぱ薬師の守備良くなってね？」

観客から歓声や薬師寺の守備を褒める声が上がりました。次のバッターは4番の星田。三高の主砲に期待がかかります。

ダイヤのＡactⅡ【174話】を読んだ感想

三高の攻撃は一回表と同じくランナーを3塁に進め、チャンスを演出します。今までは守備が弱く、打ち勝ってきた薬師寺ですが、真田たちが最後の夏生迎えて守備も強化してきたようです。

打っても守っても強い薬師寺。これは強敵ですね。今回は薬師寺がヒールに描かれているので、三高を応援きてしまいます。

ただ、見てみたいのは薬師寺と青道の試合です。天久との投げ合いも捨てがたいですが、個人的には雷市との勝負と真田との投げ合いが見たいです！

ダイヤのＡactⅡ【175話】を考察

次回は三高が先制すると予想します。1年生の友部も粘って抑えるかのようにみえますが、1〜3番バッターへの投球を見ていると、星田を抑える力はないと思います。

真田が投げてくる事は間違いないので、この一回裏の先制点、1点が後半にも響くのではないでしょうか。

強打を誇る薬師寺ですが、ロースコアのゲームになる事が予想されます。天久が宣言通りに0点に抑えるか？薬師寺が点を取り返すか？という、1点を争う接戦を期待します。

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