キャプテン2【6話】最新話ネタバレあらすじ感想！練習の“改革”量より質

こんにちは。2020年2月26日発売のグランドジャンプむちゃより、キャプテン2【6話】「その結果」を読みましたのでご紹介します。

5話では、墨谷二中のキャプテン近藤による効率的な練習は今日も続きます。

ある日、近藤はこじんまりとした投球をする1年生のJOYにアドバイスをしたいのですが、口ではなくフリーバッティングで打ち込みまくり実力差で考え方を改めさせるのでした。

➡「グランドジャンプむちゃ」の最新版を無料で読む

キャプテン2【6話】最新話ネタバレあらすじ

近藤が提案した練習の“改革”。

量より質を重視した効率的な練習内容に、チーム全体が日に日に力をつけてきました。

そして始まる夏の大会地区予選。

順調に勝ち上がる墨ニにとって、最大のライバルと目された青葉と江田川は、昨年同様に準決勝で当たり潰し合い。

最終的には江田川が勝利をしましたが、絶対的エース井口は卒業しているため、墨二との力の差は歴然としており、決勝戦は4-1で墨ニが制しました。

こうして墨谷二中は春の選抜に続いて全国大会出場に駒を進めました。

ある日近藤は校長先生に呼ばれて会議室に向かいました。

するとそこには野球部の父兄会。

このメンツが揃った時に昨年センバツを辞退したため、何か不祥事かと焦る近藤でしてたが、実は文武両道路線を選択したことに父兄会はお礼を言いたくて集まったというのです。

直近のテストで野球部員は全員の成績が上がったと報告を受けて驚く近藤に対して「コングラッチュレーション」と誰もが拍手をするのでした。

その事を近藤は相木に話をしますが、事実、近藤の成績は上がっており、墨谷高校を視野に入れた勉強も有り得そうです。

部屋の外で聞いていた近藤パパは息子が褒められて嬉しいと涙を浮かべます。

しかし、猛者たちが集う全国大会では文武両道のままでは限界があり、先代のイガラシたちは越えられないと予感して高望みをしないようにします。

そして地区予選を勝ち抜いた猛者たちが全国大会へと集合して来るのでした。

キャプテン2【6話】感想

野球では地区予選を優勝。勉強は全員が成績アップ。

これだけ見ると確かに親は喜ぶこと必至です。

しかし、近藤たちにとっての目標は全国制覇以外にはないはずなので、地区予選優勝で満足して拍手する父兄会との意識のズレを感じたかもしれません。

因みに会議室で近藤の隣に座っていた人は、イガラシがキャプテンの時にハード過ぎる練習内容にクレームをした、教育熱心な松尾の母親です。また回想シーンでの井口とは「プレイボール2」に登場している、あの井口です。

キャプテン2【7話】考察予想

元を辿れば野球部の練習内容の見直しは家庭教師の相木によるアドバイスからでした。その結果を出して息子が褒められ涙ぐむ近藤パパですが、全国大会が甘くないことを承知しているあたりは、前職がノンプロとしてシビアな勝負の世界にいただけのことはあります。

イガラシの代は全国優勝をしましたが、そのためにボロボロになるまで練習をしてきたか熱心な読者ならばご存知かと思います。

まだ根性論が主体的な70年代の作品に、近藤の合理的・効率的な練習が通じるのか楽しみです。

まとめ

2020年2月26日発売のグランドジャンプむちゃより、キャプテン2【6話】「その結果」のネタバレ＆7話の考察予想についてまとめました。

➡「グランドジャンプむちゃ」の最新版を無料で読む