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バガボンド【274話】ネタバレあらすじ感想!又八が勇気をもらった一番良かった一言とは?

こんにちは。誰もがその名前は聞いたことがある宮本武蔵という剣豪の人生を、原作者自身が「こんなに若く猛々しい武蔵は初めて見た」というくらいにダイナミックに描き出した凄まじい画力。

そして主役の武蔵のみならずその周囲の人々の人生模様をリアルに描き出し、時代劇でありながら現代を生きる人々にも突き刺さるようなメッセージ性が痛烈で、一度読み出したら止まりません。

そんな「バカボンド」274話のネタバレ・あらすじです。

バカボンド274話のネタバレ・あらすじは?

武蔵の幼馴染で、共に剣の道で出世しようと故郷の宮本村を飛び出した又八だったが、名のある剣豪たちと次々に戦い名を上げていく武蔵に比べ、

又八はある女のヒモとして生活して以来、出世への道は次第に遠ざかり、その意欲さえも失せかけていた。

旅先で再会した母親には、一応それなりの出世を遂げたと噓をつくが、すぐに見破られてしまう。

母親が旅の疲れから来る病気で寝込んだのを見て、又八は母親と共に故郷へ帰ろうと決意するが、途中で村の皆に合わせる顔がない、

俺はとことんダメな人間だと、母親を背負ったまま崖の上から身を投げ自害しようとする。しかし背中の母親は、そうやって自分の弱さを認めることが強い人間への第一歩だ、おぬしはもうその一歩を踏み出したよと、又八を責めることなく息絶える。

「バカボンド274話」のおふくろからの名セリフとは?

このエピソードに至るまで、剣豪として「天下無双」と呼ばれるまでに名を上げた武蔵に比べ、意気込みだけはありながらいつも肝心なところで挫けてしまい、武蔵とは対照的な人生を歩んできた又八。

母親にそれなりの地位に就いていると突いたウソもすぐに見破られ、自分はなんて弱い人間なのかと絶望し、崖の上から身を投げようとする。

その時背中に背負った母親が、言うセリフ。

「ただまっすぐに、一本の道を行くのは難しい。迷い、間違い、回り道もする。だが、それでええ。振り返ってご覧。あっちにぶつかり、こっちにぶつかり。迷いに迷ったそなたの道は、きっと誰よりも広がっておる」

この、又八が振り返った時のイメージの絵がもう最高で、どんなダメな奴でも生きていていいんだ、生きる資格があるんだと、とてつもない勇気をもらった名シーンです。

「バカボンド」の感想・まとめ

物語のクライマックスである武蔵と小次郎の対決を前に、連載が中断することが多くなかなか物語も進展せず、クライマックスまでたどり着くにはまだ時間がかかりそうですが、

ここまで来たら井上さんにはじっくりとご本人が満足のいくような、最高の結末を描き出して欲しいと思います。そこまで待つだけの価値がある漫画だと、信じています。

武蔵と小次郎だけでなく、又八の今後なども大いに気になりますので、どうか中途半端な終わり方だけはしないで欲しいですね!