こんにちは。2019年8月21日発売の週刊少年サンデーより、あおざくら防衛大学校物語【147話】「欠員」を読みましたのでご紹介します。
146話では、1学年には運命の「要員決定」の日です。 近藤は坂木に憧れて「空」を希望していましたが辞令は「海」でした。
この結果を坂木室長にどう報告したらよいのだろうか。 同期の慰めもそぞろに悩んでいる近藤。 そこに4学年の岩崎が入室してきて、予想外の事態を近藤に告げます。
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あおざくら防衛大学校物語【147話欠員】最新話ネタバレあらすじ
坂木が「任官辞任」する。
事情が飲み込めない近藤は、要員決定の直前に千葉教官と慌てて何処に向かう岡上を見たのを思い出しました。外出を認められている場合は「家族に生命の危険がある場合」だけです。
既に坂木が任官辞任をすることは4学年の間では噂が立っています。
自分の要員決定の話でははなくなりました。
部屋での談話をそぞろに自販機の買い出しに出た近藤。そこで外出から戻ってきた岡上と遭遇します。
目は泣きはらしたのか真っ赤です。近藤に心配をかけましたと謝り気丈に振る舞う岡上。
しかし、坂木が日夕点呼の時間になっても戻らないことに「おかしい」と思う人が出てきました。
そこに坂木が事故の報せが入ります。
解体工事をしていたクレーンのアームが倒れて事故に巻き込まれたとそうです。
現在は横須賀中央病院で手術中。
全員召集でこの事実を伝えらますが、皆の表情は一様に硬いままです。
防大生でありながら、事の重大に何もできない自分にもどかしさを感じる近藤。
明日も早いし寝なければと部屋に戻ろうとすると岡上に出会いますが、タオルを持つ彼女の目は涙が止まらないようです。
肉親の事故を思えば当然のことです。
事故を聞いて病院には行きはしましたが、面会出来なかったようです。
防大で厳しい訓練にも耐えて、あと一週間で卒業という時にどうしてと、理不尽な事故にまたも涙。
「坂木部屋長は絶対戻ってくる」
あの人は理不尽になんて負けない、そう近藤は信じています。
あおざくら防衛大学校物語【147話欠員】の感想
卒業直前のまさかの巻き込まれ事故。
親は離婚して妹とは離れ離れになるも頑張って防大生に進学したのにこの扱い。
これでは妹の岡上でなくても涙を流さずにはいられません。
前々回から近藤と酒を一緒に飲んだり、下級生にお土産を買ってきたりと、卒業を間近に控えての優しさかと思っていましたが、まさかの事故へのフラグとは。
個人的には慌てていても「入ります」と律儀に規則を守る岩崎が微笑ましくも、一緒に過ごしてきただけにショックの大きい表情が印象的でした。
あおざくら防衛大学校物語【148話】考察
坂木の事故は確かに重大な出来事でした。
しかし今、近藤や岡上ができることは、坂木の手術の無事を祈ることと、復活することを祈るだけです。
それでも一週間後の卒業式はやってきます。
忙しい方が気が紛れたるかもしれませんが、そこにいるべ人がいない時、4学年はじめ防大生はどう思うでしょうか。
よくあるパターンだと車椅子で坂木が現れて全員が笑顔で恒例の「帽子投げ」をして無事卒業となりますが、手術して一週間でこれは有り得ないでしょう。