アクタージュ【63話】最新話ネタバレあらすじ感想｜64話を考察！

こんにちは。2019年4月27日発売の週刊少年ジャンプより「アクタージュ」第63話を読みましたのでご紹介します。

62話ではある事情で女優活動の一時休止を余儀なくされていた今作主人公である夜凪景だが、夜凪を見出した黒山の許しを受けようやく仕事の復帰をすることに。

そして復帰初の作品は黒山の飲み友達が趣味でやっているバンドのMV撮影だった。バンドの曲を聴いている夜凪が駅構内を駆け回りそれを黒山が撮るというものだ。この作品が夜凪の知名度を決定づけるものとなる。

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アクタージュ【63話】最新話ネタバレあらすじ

前回撮ったMVが世界中で視聴され、その独特の撮影法や夜凪の演技、さまざまな点で注目をされるようになった。

『ほらよく見ろ 諸堂がわずかにカメラが遅れを取っている だがすぐに動きの先を生き始めるだろ 合成と見間違うほどスムーズな撮影に見えるがそうじゃない これはぶっつけ本番の一発撮りだよ』

『大衆の中を踊り舞う少女よくあるMVだ』
『違うよこれはダンスじゃない 動きがあまりに不規則だ』
『うちの子供に似ている クリスマスプレゼントをもらった夜の』
『何？』
『この子はただはしゃいでいるだけだよ これはMVというよりドキュメンタリーだ』

そしてMVの音源を作ったバンドのインタビューを見る、前々章で共に素晴らしい演劇を作り上げたライバルの一人である明神阿良也と謎多きプロヂューサー？である天地。
天地は阿良也を誘って何かを企んでいるらしい。
そして阿良也それをわかっていながら、故 巌裕次郎の残した劇団を守るため、自分の知名度を上げるため天地と手を組むことを決心する。

いっぽう夜凪のもう一人のライバルであり友達である、若手トップ女優 百城千世子は自身の所属事務所であるスターズの社長 星アリサにあることを聞いていた。

『私の消費期限ってあとどのくらい？ アリサさん 私の寿命の話 芸能界での』
『そんなのわかるはずないでしょう誰にも』
『嘘ばっかり 虚像の寿命は生ものよりも短いんだからわたしの引き時もちゃんと考えてくれてるんでしょ』

そして現状の千世子のポジションとこの盛り上がりはあと二年もせずに終わることを話す星アリサ。

『夜凪さんの動画を観たの アリサさん 私ね』

『悔しかったよ』

『生涯彼女のうえを　行き続けたい』

『私は主人公であり続けなければいけないの そのためなら悪魔とだって組むよ』

気づけば千世子の後ろに立つのは阿良也を誘っていた天地。
天地が企んでいたのはこのことだったのだ。

『ダブルキャスト ひとりの役に対して二人の俳優を当て交互に上演させる上演方法
話題の新星女優 夜凪景vs若手トップ女優 百城千世子 是非百城千世子の踏み台に私の舞台を』

新章”ダブルキャスト編”開幕。

アクタージュ【63話】を読んだ感想

前回に撮影したMVですがわくわく感がとてもありました。加えて前回のラストにはこのMVが彼女の知名度を確実にするものになるとも書かれていました。夜凪が復帰の作品がいろいろな視点で業界人に見られているシーンが印象的でした。

夜凪や黒山の才能の高さが伺えます。そして前々から登場はしていた謎多き男天地の誘いに乗る阿良也と千世子に次章で夜凪に立ちふさがる強敵の雰囲気を感じました。次回より始まるダブルキャスト編へつながる起のお話として見入りました。

アクタージュ【64話】を考察

自作はもちろんダブルキャスト編が始まるわけですが、夜凪と千世子、夜凪と阿良也はこれまでの関係性的には一応友達なわけです。なので次章のこの三人の関係性がどう描かれるのかに期待したいです。

夜凪と千世子でダブルキャスト、そのパートナー役が阿良也という構図なのだと思いますが。先ずどのような作品を競い合う舞台として天地は用意するのかという点も期待です。それといまだ天地は夜凪を誘ってはいません。

夜凪そして黒山はこの天地をかなり毛嫌いしているので次回は今回の期待を裏切って一回断っちゃったりするかも？という無駄な考察もしておきたいと思います。